序盤に発生したハプニングにより完全に調子を崩した月曜日の営業:2019.7.29




7月29日(月)の営業。


17:25に出庫。


会社を出てすぐの所でご乗車、近鉄河内天美駅まで。

配車アプリの注文で阿倍野から鶴橋まで。

そして小橋町から天満橋まで。


ここまでは順調に来た。

が、このあとハプニング発生・・・。


阪急東で信号待ち中に、明らかに新地行きと思われる若い男性が乗ってきて、思ったとおり、北新地上通りの御堂筋側まで。

御堂筋のいちばん右端、サンマルクカフェ前あたりでクルマを止めることになる、危険かつ最悪な北新地パターン。

最短で梅田周辺に戻るために、止むなく船大工の中を走る。


徐行して配達中の酒屋のトラックを交わしたところで、前から歩行者と自転車が来たのでブレーキをかけ、クルマがほぼ止まりかけた時・・・


その自転車が、すれ違いざまに僕のクルマの右ドアミラーに、自転車のハンドルのグリップをぶつけて、そのまま走り去った。


さて、ここで僕はどういう行動を取るべきか?


自転車はそのまま走り去ったのだから、気にせずそのまま営業?

それとも、相手方不明のまま管轄の警察署に届け出る?



答えは後者だ。


なぜか?


この自転車の人間は、当たり屋である可能性が否めないからだ。


また、当たり屋ではなくとも、誰かに入れ知恵されて・・・


後になって、自転車の人間が警察に被害を届け出る可能性が十分にあるからだ。


こちらがノーテンキに届け出をせずに放置を決め込んでたら、その時点でひき逃げ事案、救護義務違反となり、一発免許取消、そして多額の罰金が科せられることになる。


過去には、同様のケースで、この初期対応を誤ったがために、免許取消でタクシーの職を失ったうえに、多額の罰金の併科による二重苦により・・・



自らの命を絶ってしまったドライバーもいる。



新地もそうやけど、特にミナミの中へ突っ込むというのは、そういうリスクが常に付いて回るということを忘れてはならない。


僕がミッテラ、ソエモン、ハチマンを親の仇のように嫌う理由のひとつがこれだ。



いい機会たがら書こう。



僕は、タクシー営業においては、常に『性悪説』を前提に動いてる。


これは、一旦会社を出て、営業を開始したら、師匠や先輩、同僚、仲間以外は何も信用してない、ということを意味する。


周囲の他社のタクシーや一般車、自転車、歩行者など、タクシー営業で遭遇するもの全て、一切信用しない。


もちろん、お客さんについても・・・


お金をちゃんともらえるまでは、『最終的にお客さんになり得る人』という解釈で接し、常に警戒し、全く信用してない。


だから、僕は乗務中、必ず全てのドアをロックしている。

これは、前の会社で側乗教習してくれた班長さんが教えてくれた、招かれざる客を排除するための有効な手段だ。



人を信じられないのはとても不幸な事だ。



たまに、途中、コンビニに寄ってくれというお客さんがいる。


この時、僕の警戒レベルはMAXに達する。

無賃乗車や乗り逃げに対する警戒だ。

この時、必ずメーターの高速ボタンを押す。

こうすることで、時間メーターがキャンセルされ、被害を最小限に抑えることができる。


しかし、中には・・・


『運転手さん、よかったらこれ飲んで!』


と言って、僕の分の飲み物まで買って、差し入れしてくれるお客さんもいる。


『お気遣いありがとうございます!』


と言いつつ



『ここまでしてもらってるのに、疑ってしまってごめんなさい・・・』




心の中で何度も何度も謝る・・・。



器の小さな自分がほとほとイヤになると同時に、この商売がほとほとイヤになる瞬間でもある。



が、そうやって、常に最悪の事態を想定して動かないと、とんでもない所から足元を掬われることになる。



賛否両論あろうかと思うが、これもいちタクドラのリアルと解釈して頂きたい。



今回のケースでは、まあ九分九厘何も起こらないとは思う。

が、面倒でも先手を打って警察に届け出ておくことで、最悪な事態は避けることが可能になる。


これからタクシードライバーになる人、あるいはタクシードライバーになりたての人は特に、こういうケースに遭遇するリスクが高くなる。


太く短く、というのならいいが、細く長くこの商売を続けたいのなら・・・


同様のケースに遭遇した際には、この記事を思い出して、例え面倒でも、然るべき措置を講じて欲しい。


それで自分の身が守れるなら、30分や1時間のロスなんて、どうという事はない。

売上はまた明日頑張ればいい。


とまぁ、エラそうにこんな事を書いてるが、今回の件については、僕自身にも非があると思ってる。


それは・・・


遠回りになろうが、渋滞に巻き込まれようが、一旦中之島通に入り、四ツ橋筋から梅田に戻ればよかったのだ。

時間効率を優先したが為の、身から出た錆だ。



「急がば回れ」



明日からは、この点にも留意して乗務しよう。


というわけで、すぐに管轄の天満警察署へ赴き、届け出、相手方不明のまま無事に受理され、これで少なくとも免許証がなくなるリスクは回避出来た。



で、話を営業に戻して・・・



街中はタクシーの数も少ないが、お客さんの数も少ない。


特にキタ周辺は、その傾向が強かった。


そこへ持ってきて、今日の営業で注目すべきミドル&ロングは


・堺筋宗右衛門町タクシー乗り場から四條畷市大字清瀧

・門真市速見町から成育

・京橋東から岸里

・日本橋1から都島本通



の4本のみで、あとはワンメーター&桁落ちと1,000円台がほぼ半々、といったところだった。


今日は序盤のハプニングで、完全にリズムを崩してしまった。

街も閑散としてきたし、売上の方も必達ラインをクリアしたので、ムリせずガラガラ早仕舞いした。



きょうは結局、16組24名のお客さんにご乗車頂いて帰庫。

営業結果は売上27,460円、営収25,430円

平均営収は288,840円÷8=36,105円となった。



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