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ドイツのタクシー事情:タクシー車両のほとんどがメルセデスベンツ
2021
/
05
/
24
雑談
メルセデスベンツEクラスはドイツのスーデラ??
このブログも一応はタクシーブログなので・・・
先日、ほぼ立て続けに、オールドメルセデスベンツに関する蘊蓄駄文を垂れ流すという暴挙に出ました。
メルセデスベンツといえばドイツ。
で、このブログも一応はタクシーブログなので・・・その切り口でみた時に気になるのが、ドイツのタクシー事情ですね。
そこで今回は先般の暴挙ついでに、ドイツのタクシー事情について蘊蓄駄文を垂れ流そうと思います。
ほとんどがアイボリーのメルセデスベンツEクラス
結論から言うと・・・
<画像出典:
GAZOO
>
ドイツで活躍するタクシーのほとんどが、アイボリー色のメルセデスベンツEクラスです。
<画像出典:
外車王
>
上の写真のとおり、最近は大きいミニバンのVクラスやシエンタのようなコンパクトなやつもあるようですが、基本はあくまでセダンあるいはステーションワゴンの、ディーゼルエンジンを搭載したEクラスです。
では、なぜメルセデスベンツが多いのかというと・・・
まず、タクシー向け車両の価格が、通常のカタログモデルに比べて20~30%安く設定されてて、しかもこの価格には、業務上必要な装備費用も込みになってるので、実質的には他の同クラスの車両の半値近くで買えてしまうそうです。
そして、導入してからもタクシー車両専用のアフターサービス網やホットラインが充実しており、修理に要する時間が最小限で済むよう、極めて合理的なシステムが確立されてるそうです。
さらに、タクシー車両を退役した後には・・・容易に通常のカタログモデルと同様の状態に戻せるようになっていて、そこへもってきて、メルセデスベンツはもともと車両本体が堅牢に出来てるので、退役後も一般ユーザー向けの中古車としての需要があります。
まさにタクシー車両として最高の条件ばかりですね。
もちろん、他にもフォルクスワーゲンのトゥーランや、トヨタのプリウス、そして最近ではテスラのタクシー車両もあるようですが、それらはあくまで少数派。
<画像出典:
GAZOO
>
見事にアイボリー色のメルセデスだらけですね。
まさに【ドイツのスーデラ】という感じです。
ちなみに、車体の色がアイボリーなのは、昔の法律で車体色が統一されてた頃の名残だということです。
たとえば・・・
<画像出典:
自動車CM大全
>
<画像出典:
自動車CM大全
>
<画像出典:
自動車CM大全
>
<画像出典:
自動車CM大全
>
これは、1976年モデルのタクシー車両のカタログ写真。
この頃のメルセデスベンツの乗用車は、先日の記事で紹介したSクラスとコンパクトクラスの2種類しかありませんでした。
写真のクルマは、そのコンパクトクラスをベースにしたもので、見事にアイボリー色ですね。
ちなみに、この車体色はライトアイボリーといって、この頃のメルセデスベンツのカタログモデルのペイントワークにも、623のカラーコードでラインナップされてました。
<画像出典:
GENROQ Web
>
これはもうちょっと後の写真。
さっきのコンパクトクラスたるW123シリーズのフルモデルチェンジ版、W124が写ってます。
サッコプレートが付いてないごく初期のモデルなので、1986年~1987年あたりの写真と思われます。
隣には、ひとまわり小さい190シリーズが写ってますが、この190シリーズの登場によって、それまでのコンパクトクラスは【ミディアムクラス】という呼び方に変更されました。
写真の様子から、どこかの駅に並んで営業してるんでしょうね。
クルマがびっちりと列をなして、自分の順番を待つドライバー同士が談笑してる様子は、南海難波のタコ壷あたりとイメージがダブりますね。
ドイツのタクシーの料金体系は??
<画像出典:
外車王
>
(以下は私の勘違いならびに計算間違いにより、当初の内容を訂正させて頂いたものです。以後内容には気を付けて書かせて頂きます。申し訳ありません。)
クルマの話はこの辺で置いて、ドライバーなら気になるのが商売の話、つまりは料金体系ですね。
現在のドイツのタクシー料金は・・・
初乗り料金が3.5ユーロ(今日現在の為替レートで、約470円)
これに、走行が15km未満までは1km毎に2.0ユーロ(約270円)、15km以上からは1km毎に1.75ユーロ(約235円)が加算されます。
15km以上乗ってくれるお客さんには、ちょびっとだけサービスするんですね。
稼ぎやすさを見るために、僕が乗務するタクシーの料金体系と比べると・・・
初乗り料金は80円ほど安いものの・・・最初の2kmで1,000円を突破してしまうので、1km~2kmの短距離ならドイツの方が効率よく稼げますが・・・
2km以降から16kmくらいまでは、今度は僕が乗務するタクシーの方が、若干ではありますが、効率よく稼げる計算になります。
そして16kmあたりでメーター料金が5,000円に突入し、大阪のタクシーならではの55割の介入が始まるので、これ以降は再びドイツの方に軍配が上がる計算になります。
当然のことながら、ドイツのタクシーには55割なんかないし、ここにチップが当たり前のように加わってくることも忘れてはなりません。
うらやましいですね・・・。
・・・・・・。
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